大本山永平寺(福井県)
平成二十五年高祖大師御征忌 九月二十三日~二十九日
二十四日 午時 高祖大師献供 焼香師 片野晴友
侍者 智博(長男) 侍香 道雄(二男)
爽やかな秋風のもと、永平寺本堂において御征忌が厳修された。
高祖大師・二祖国師両正当忌を中心に、本年は永平寺二十九世鉄心御州大和尚三百五十回忌も併修された。
四時諷経、世代忌をあわせ、焼香師は二十四師、不老閣猊下以下の永平寺役寮・大衆二百十七名。各地からの随喜寺院百九十七名によって、一週間の報恩行が勤められた。
御征忌
永平寺を開いた道元禅師様の正当のご命日前の一週間23日から29日の期間を「御征忌」と言ってこの期間は毎日多くの法要が行われる。
私は24日の午時献供の焼香師として禅師様に代わって導師を、侍者に副住職、侍香に永平寺安居中の弟子を伴い、又、地元から随喜の住職3名(吉祥院・雲祥寺・良福寺)・寺族2名・檀信徒15名と共に勤めさせて頂いた。
又、導師入堂の際には、永平寺の御征忌初の試みとして東正寺梅花講員が「高祖道元禅師学道御詠歌」を奉詠した。
- 二十四日午時献供差定
- 殿鐘三会大衆上殿(小鐘一会)
七下鐘導師入堂(東正寺梅花講員「高祖道元禅師学道御詠歌」奉詠)
拈香法語
進前上香焼香
普同三拝
進前焼香
伝供
帰位
読経 妙法蓮華経観世音菩薩普門品
進前焼香
行道 八本行道
経中進前焼香
回向中三拝
略三宝中進前焼香
普同三拝
散堂