伝道掲示板
看病は
慈悲の徳を養う
最大の修行なり
善き人々に出逢う旅 245
北海道幌泉郡えりも町本町23
法光寺住職 佐野 俊也
二月の出逢いに感謝
二日(月)えりも町「いろり」にて
えりも町新浜に『小規模多機能ホームいろり』という施設がある。介護が必要となった高齢者が、住み慣れた自宅で生活を続けられるように、食事や入浴、外出など地域での暮らしに必要となる様々な支援を、二十四時間体制で提供する介護サービスを行っている事業所である。当初からその開設に賛同してきた拙僧は、「運営推進委員」として、微力ながら協力を続けている。二日の夜、お二人の講師をお招きし、私ども推進委員研修と、職員キャリアパス研修が一緒に行われた。
まず、東京からお越しの「全国小規模多機能型居宅介護事業連絡会」の山越孝治事務局長に、「高齢者の尊厳を支えるケアの確立」というテーマで、お話を頂戴した。様々な事例に即して、その理論と心構えを説かれた。特に、認知症患者に対するケアにおいて「一人一人が我がことと思って接し、環境を作って行く」という示唆に、教えられた。「家族や地域とワンチームで、本人支援、家族支援、地域支援で認知症高齢者を支える体制」。過疎化が進み、人口減少が急激に進む当地のような町では、急務であると感じた。
お二人目の講師は、美瑛町の「社会福祉法人 美瑛慈光会」の伊藤秀之理事長。ケアマネジャーとしての出発から、福祉事業に一貫して関わってこられた体験に基づくお話を、ユーモアを交えて感動的に語られた。
特に印象に残ったのは、先年見送ったご自身の父上についての想い出である。
『一人暮らしをしていた父は、デイサービスを受けるようになっていたが、元気であった。しかし、ある朝、家の戸口で倒れて、息を引き取っていた。「早く施設に入れていれば良かったのに」という近所の人たちの声も後で聞いたが、自分はそうは思わなかった。
倒れたその時、周りには大工道具が散らばっていた。庭にやってくる小鳥たちのために、巣箱を作ろうとしていたらしい。父の気持ちを想像してみると、他人のケアを受けるようになって、いきものの命を大切にする心がふくらんだような気がする。最期まで愛着のある家で暮らし気ままに元気で、自然に囲まれて生きる。そのような生き方をまっとうした人生に、悔いはない筈だ』。
『父を送ってからしばらくして、自分も巣箱を作ろうと思った。巣箱をかけてすぐには、鳥たちはやってこなかった。しばらくして、「チュンチュン」という声が聞こえるようになって、父の想いを引き継ぐことが出来たような気がした』と、述懐された。(素敵な話を伺いました~)
十五日(日)北鎌倉「円覚寺」にて
一月より初めてお休みを頂き、妻と十四日から二泊三日で東京に。ポカポカ陽気に誘われて、二日目朝早くから、数年ぶりで鎌倉に出掛けた。電車で到着したのは、北鎌倉駅。
まずおまいりしたのは、臨済宗円覚寺派の大本山「円覚寺」様。午前中のせいか、思いの外、人通りも少なく、ゆっくりと参拝できた。鎌倉幕府八代執権北条時宗が、宋の無学祖元禅師を招聘し開山とする。以後夢想疎石などの高僧を輩出。室町文化の粋を伝えている。駅前からすぐの広大な敷地に広がる境内。満開ではないが、紅白の梅、黄梅がほころぶ。
坂道を登ると、迎えてくれるのは、夏目漱石の小説『門』で有名な「総門」である。禅宗らしい質素な造りだが、「広大な慈悲の門」として荘重な雰囲気を醸し出している。
(特筆すべきは)この二月十五日は、お釈迦様が涅槃に入られた日(示寂の日)。大方丈に、大きな『涅槃図』が掲げられていて、十時から『涅槃会』の法要が山内でおつとめされるという日であったことだ。時いたって、開始の鐘がなり、太鼓の音が大きく響きわたる。
(曹洞宗と同じように、献具の儀式がはじまる。僧侶の手から手に献茶等が渡され供えられるのだが、その都度長く引いて響く太鼓の音が添えられるのが不思議だった。~宗門では、無言の儀式なのだが~)
意図したわけではないが、たまたまお涅槃の日に、臨済宗の大本山におまいりすることができ、心が洗われた日であった。
「お涅槃にそろりとまいる円覚寺」 俊也
「生も死も一如となりて涅槃堂」 俊也
続く
円覚寺総門
円覚寺鐘楼
円覚寺涅槃図
珍しい黄梅
行事報告
涅槃会(お釈迦様の亡くなられた日)
1日~15日の朝課にて「仏垂般涅槃略説教誡教」を読誦して供養。
15日午後1時半より梅花講員さんと共に仏垂般涅槃略説教誡教を読誦し、大聖釈迦如来涅槃御和讃、大聖釈迦如来涅槃御詠歌(不滅)を奉詠し涅槃会を厳修した。
涅槃図の掛け軸は、東正寺三世中興禅厳道大和尚(1730~1738年在住)の代のもの。

寺族会新年会
24日午前11時半より、伊勢宮川の郷「ひなかや」(多気町相鹿瀬)にて懐石料理を頂きながら、この1年の活動や抱負語り親睦を深めた。
感謝録&醫王縁助金
寄附単(感謝緑)
先祖代々供養
一、金壱萬圓也 施主 匿 名様
橋本家先祖代々供養
一、金壱萬圓也 施主 橋本 静代様
泰翁實眞居士三回忌供養
一、金伍萬圓也 施主 山中 康弘様
☆ご寄附を頂き有り難うございます。
醫王縁助金
一金壱萬圓也 苅谷 朋幸様 新宮市
一金壱萬圓也 本田 勉様 白浜町
一金伍阡伍百圓也 西村 柚美様 新宿区
一金伍阡伍百圓也 梶家 節子様 江東区
一金五百圓也 太田 節様 郡山市
一金伍阡伍百圓也 田中 誠様 堺市
☆ご縁を助けて頂き有り難うございます。
国際ボランティアの寺
東正寺は、社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)に登録した「国際ボランティアの寺」として活動しています。
ご協力の程 宜しくお願いします。
ほほえみ募金
募金箱は本堂に置いています。
令和8年2月28日現在 金38,517円
ほほえみ募金 → SVA → カンボジア・タイ・ラオス等の教育関係へ
◎SVAに寄託した募金額 金760,000円
アジアの図書館サポーター
アジアの図書館サポーターとして年間24,000円をSVAを通して支援しています。 この支援により、アジアでの図書館運営、移動図書館、図書館員の育成を支えています。(平成17年6月~継続)
絵本を届ける運動(カンボジア・ラオス)
1冊の絵本に、翻訳シールを貼りつける作業。
1組3,000円。過去295組送付。
絵本を届ける運動 (シャンティ国際ボランティア会)
☆シャンティ国際ボランティア会(SVA)の「絵本を届ける運動」では、今年18,649冊を目標に活動地へ届ける翻訳絵本を集めておりますが、あと2,500冊ほど不足しているそうです。翻訳絵本は1セット3,000円です。ご協力頂ける方は、ご相談下さい。 東正寺住職 片野晴友
回収
☆牛乳パック(切り開き、乾かして)
☆書き損じはがき・各種プリペイドカード
☆使用済み切手(切手のまわり1cm程度余白を残して封筒ごと切り取って下さい)
報告
1月29日から2月28日までに協力を頂いている方々です。
■使用済み切手
岸本秀雄様 本田公夫様 里中婦美子様 三寸木巧様 二村恵美子様 鮒田潤一郎様 匿名様
■書き損じ葉書
橋本静代様 本田公夫様
ご協力ありがとうございます。
ボランティア活動報告
使用済み切手
1月29日、1年間で集まった使用済み切手1.8㎏を「社団法人日本キリスト教海外医療協力会」(大阪市北区・大阪聖パウロ協会3階)に送付しました。
ご協力ありがとうございました。
同会は、アジアやアフリカの保健医療支援を行っています。
使用済み切手は、収集家の協力により換金されます。

行事報告
せいゆうの行事報告
- 2月8日
- 龍光寺 初薬師法要・水子供養
- 7日・9日
- 鵜殿地区外の護持会会費納入お願いの手紙と宛名を作成
- 10日
- 鵜殿地区外護持会会費納入お願いの手紙発送 284通
鵜殿地区で直接お寺へ納入の方への手紙発送 65通 - 11日
- 護持会名簿の点検作業
- 12日
- 世話人・会計宅に鵜殿地区の護持会当番板と名簿を届ける
- 14日
- 京都市山科区・下京区 日帰り
- 17日
- 熊野・尾鷲保護区保護司会合同研修会 内容「江戸時代の犯罪予防」
講師 濵中良平氏 場所 三重県立熊野古道センター - 18日
- 三重県医療保健及び子ども・福祉関係功労者 感謝のつどい 県庁講堂
智博
- 3日
- 四十二の厄払い 同級生と烏止野神社
- 13日
- 人権擁護員地区部会 紀宝町役場
- 15日
- 龍光寺 涅槃会 阿弥陀寺 初大師大祭
- 17日
- 人権擁護委員県連高齢者障がい者 部会研修会 津地方法務局(津市)
- 毎土曜
- 東正寺梅花講講師
- 随時
- 東正寺・龍光寺梅花講若手対象の講師
道雄(龍光寺住職)
- 4日
- 第一・第二宗務所合同新年会 伊賀市
- 随時
- 宗務所書記執務
- 随時
- 龍光寺梅花講講師・境内清掃
智博&道雄
- 8日
- 龍光寺 初薬師法要・水子供養
明美
- 13日
- 陽眞の保育参観 鵜殿保育所
- 随時
- 境内掃除&トイレ掃除等
友美・智博
- 4日
- FM新宮 柿白享子さんの番組出演
陽だまりだより
お寺を通じて心身ともにリフレッシュ「陽だまり東正寺プロジェクト」
企画・運営 友美(副住職の妻)
- 【赤ちゃんとお母さんの茶話会】 第7回
- 対象 未就学児と親御さん・妊婦さん
2月12日 午前10時~正午
時間内出入り自由。申込不要。
参加費 無料
参加者 親子21組
ゲスト aimerさん
希望者にもみほぐしを施術
スタッフ もとだてかづこ先生(かづこ助産院院長)他
※次回は3月9日に開催です。 - 【バランスボール教室】 第6回
- 対象 どなたでもご参加いただけます。
5分間の坐禅体験あり。
2月25日 先生の都合により休止
参加費 500円
講 師 笹尾紗甫先生
※次回は3月4日に開催です。
募集人数は10名程度(予約制)。 - 【背骨調律エクササイズ】 第4回
- 対象 どなたでもご参加いただけます。
2月27日 午前10時30分~約40分
参加費 500円
講 師 中筋幸代先生
参加者 6名
※次回は3月27日に開催です。
募集人数は10名(予約制)。
☆陽だまり東正寺プロジェクトの詳細・お問い合わせは公式インスタグラムからお願いいたします。https://www.instagram.com/tousyou.iouzan/
せいゆうのひとりごと
- PART ONE
- 朝ドラ「ばけばけ」で「同年に不幸が二人続いた際人形の墓を作る」と言う昔からの言い伝えの話がありました。
これは「槌引(つちひき)」と呼ばれる風習で、この風習は、同年に不幸が二人続いた際に、さらなる不幸が起こるのを恐れて行うおまじないとされています。二度目の葬儀の際に槌を作り、これを三人目と見なして供養し、別の墓を作ることで、不幸が続くことを避ける目的があると考えられます。近畿地方では「槌引」と呼ばれ、関東では「槌松」とも言われる地域があるようです。
東正寺では、三十数年前に同年に不幸が二人続いた家があり、施主家の方が葬儀の時に槌の子(小槌)を引っ張って歩いていた記憶があります。 - PART TWO
- 2人の孫(陽眞・律)が1週間泊まりました。お風呂に入れたり食事を食べさせたり。久しぶりにおしめも替えました。律の夜泣きで睡眠不足になりましたが、孫は可愛い。
- PART THREE
- 式典 三重県医療保健及び子ども・福祉関係功労者 感謝のつどい
日時 18日 午後2時半~3時半まで
場所 三重県庁講堂(津市広明町)
右記にて、薬物乱用防止推進運動功労者として知事表彰を受けました。
薬物乱用防止指導員として三重県知事より委嘱されています。(平成22年4月1日より現在に至る)
お寺からのお願い
位牌堂の照明スイッチについて
これまでは、位牌堂右手にあるスイッチを利用して頂いてましたが、「感知式」にしましたので、そのまま位牌の前にお進みお参り下さい。約5分間点灯します。
位牌堂の奥が、開山堂です。
写真は、平成27(2015)年9月10日に落慶式を終えた開山堂です。
道元禅師様(右)永平寺開山
瑩山禅師様(左)總持寺開山

ゴミについて
平成15(2003)年4月より、試行錯誤しながら墓地のゴミ処理に取り組んでいます。
ゴミ(しきみ・色花・草等)を持ち帰ることのできる方は、ご協力をお願いします。
墓地掃除を請け負っている方は、請け負っている方の責任において持ち帰って処理して下さい。
ゴミを山に捨てないで下さい。
次の物は、必ず持ち帰り下さい。
- 墓地で使用した、タワシ・雑巾・手袋
- お供え物(果物・お菓子類・酒瓶・ビール缶・ジュース缶・セトモノ等)
- ポリバケツや個人名を書いているバケツ
尚、古い塔婆は、山門前バケツ置き場横の小屋(古い塔婆入れ)に置いて下さい。
神棚と仏壇
人が亡くなりお家に伺いますと、神棚が閉じられていますが、仏壇も閉じられている場合も見受けられます。
人が亡くなるとお家の神棚を白い半紙などで閉じます。そして49日の法要が済んでから取り除き神棚の祀りを再開します。これを「神棚封じ」と言い、神様の住む聖なる場所である神棚に死忌が及ばないように封印するものです。
その際、仏壇を閉めるのは間違いです。「神棚を閉じる」ことと「仏壇を閉じる」ことを混同している方がいるようです。忌中の間もお仏壇のご本尊さま、ご先祖さまには香華灯燭仏飯をお供えします。そしていつものように毎日礼拝を続け、亡き人を一刻も早くみ仏の浄土へとお導き頂けるように祈願いたします。
続・夢積み立て 庫裡台所等々の改築工事
一、金壱阡圓也 写経奉納金
一、金伍阡圓也 施主 梶家 節子様(通算 金二万円也)
一、金六千伍百円 寒修行托鉢浄財追加五軒分
一、金壱萬圓也 施主 片野 晴友(通算 金三十八万円也)
令和4年12月28日から令和8年2月28日現在
目標金額 住職私案 20,000,000円
積立金額 金2,779,423円
内訳
写経奉納金累計額 金59,000円
寒修行托鉢浄財金累計額 金2,213,528円
喜捨累計額 金503,553円
預金利息累計額 金3,342円
喜捨金(寄附金)につきましては、鐘楼堂(平成7年)・山門(平成12年)・坐禅堂(平成23年)・開山堂(平成27年)の建立時、又本堂樋取替と本堂外壁塗装工事費(令和4年)と同様に、気になる方は気がむきましたら、無理のない喜捨をして下さい。たとえば
・「生きていてよかった」という何かいいことがあって。
・その時、運良くお金がいっぱいあって
・気持ちよく人に与えたい。
自然にこんな気持ちになった時で結構ですという考えで続けています。
今月の坐禅
安泰寺では、1年間1800時間の坐禅ができるという。
私はどれくらい坐れるだろうか。
2月の坐禅の時間・・・290分
トータル・・・ 720分(12時間00分)
参加してみませんか?
坐禅会

- 東正寺朝の坐禅会
- 場所 東正寺坐禅堂&本堂
日 毎月18日
時 午前5時~午前6時
坐禅堂で30分の坐禅の後、本堂においてお経(般若心経・大悲心陀羅尼・舎利礼文)を読誦。
坐ってみたい方 遠慮なく来てください。
- 東正寺夜の坐禅会(不定期)
-
日程
令和8年日程 3月18日 (水) ・ 4月8日 (水) ・ 5月12日 (火) ・ 6月1日 (月) ・ 7月21日 (火) ・ 9月24日 (木) ・ 10月9日 (金) ・ 11月6日 (金) ・ 12月3日 (木) 時間 午後7時~午後8時 場所 坐禅堂&本堂 内容 坐禅(30分)・お経・お茶
坐禅堂で30分の坐禅の後、本堂にてお茶。概要
- 19時より本堂にて座り方の説明をしたのち、坐禅堂に移動します。
- 日時は変更になる場合もございます。
- 参加される方は、坐禅のしやすい服装(ジャージ等)でお越し下さい。
- 足が組めない方には椅子を使った坐禅をご指導させていただきます。
- 事前に申し込みはいりません。直接お寺にお越し下さい。
夜の部の坐禅会をお知らせするLINEアカウントを作成しました

LINEアプリの友だちタブを開き、画面右上にある友だち追加ボタン>[QRコード]をタップして、コードリーダーでスキャンしてください。
https://line.me/R/ti/p/@400vqzmt
夜の部の坐禅会の前日にお知らせメッセージを送信します。
QRコードを読み取り、お友だち追加よろしくお願いします。
写経会
写経室(坐禅堂1階)において、
毎日 午前中(午前8時~正午)に各自行う事が出来ます。
受付 午前8時~午前11時まで庫裡玄関にて受け付けます。
写経用紙・筆ペンは、用意しています。奉納金は、一部1,000円です。
(奉納金は、本堂トユ取替と本堂外壁塗装工事費として積み立てます)
日曜学校
毎週日曜日
午前7時~午前8時
内容 ラジオ体操・坐禅・お経・掃除・お茶
対象は小学生・中学生です。本人が希望すれば幼稚園児・高校生・18歳未満まで可。
上記の他にも、花まつり・遠足・田植え・収穫祭・忘年会等の催しがあります。
詳しくは日曜学校のページをご覧下さい。

