禅の語録に
「春に百花有り 秋に月有り
夏に涼風有り 冬に雪有り
若し閑事の心頭にかかる無くんば
便ち是れ人間の好時節」と。
春には様々な花が百花繚乱として咲き誇り
秋は月が美しい。
夏は猛暑の中の涼しい風が心地よく、
冬は雪景色が美しい。
もし、つまらぬことをあれこれと考えて心煩うことがなければ、いつでも人間にとっての好時節なのであるという言葉です。
暑い夏や寒い冬をそのまま受け止められる人は、どの季節も素晴らしい季節と感じられる人なのでしょうね。
暑さ厳しき折柄、皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。 晴友合掌
伝道掲示板
心が靜かであれば
自ずから身体も涼しくなる
善き人々に出逢う旅
北海道幌泉郡えりも町本町23
法光寺住職 佐野 俊也
時の記念日に想う
六月十日は、時の記念日でした。
天智天皇の時代、日本で初めて時計(「漏刻」と呼ばれる水時計)による時の知らせが行われたというこの日を記念して、大正九年に制定されました。
ところで、「時間の流れ」は「山では速く、低地では遅い」という事をご存じでしょうか?イタリア人の理論物理学者カルロ・ロヴェッリは「時間は所によっては遅く流れ、所によっては速く流れる」と、書いています。どちらかが「本物の時間という訳ではなく、互いに対して変化する「それぞれの時間があるだけだ」というのです。(『時間は存在しない』NHK出版)
感覚的に言うと私たちの感じる「時の流れの速度」は、気持ちの持ち方で変わります。
楽しい時間は速く過ぎ、苦しく切ない時間は、とても長く感じられますね。楽しい時間は、長くは続かず、簡単に忘れてしまいます。しかし私たちは、辛く苦しい時間を経験するごとに、少しずつ成長しているのだと思います。
一般的には、空間と時間が存在し、世界は時間の中を推移していると考えられます。時間という枠組みがあって、世界は過去から現在へ、現在から未来へと進んでいるという、ニュートン物理学の考え方です。
しかし、仏教ではこのような時間の実在を認めない思考法を、とります。
「まず現象の事実があって、その上に時間が仮に意識の中で、構成されている」という捉え方をします。
道元禅師は、この思惟をさらに進め「時間と言う一定の枠組みがあって、その中に存在がある」との見方ではなく、「存在はそのまま時間であり、時間はそのまま存在以外のなにものでもない」と、説きます(正法眼蔵 有時)。
さらに進めて道元禅師は、「存在は時間の中で連続的に変化しているものではなく、そのまま前後際断している」
と鋭く断言されます。「存在はそのつどの現在(而今)の存在」でしかなく、その上に時間やもの等が仮立されていると、説かれているのです。
『生(しょう)より死にうつる、と心うるは、これ、あやまりなり。生は、ひとときのくらいにて、すでにさきあり、のちあり、かるが故に、仏法の中には、生すなはち不生、といふ。滅も、ひとときのくらいにて、又、さきあり、のちあり。これによりて、滅すなはち不滅、といふ。生といふときには、生よりほかにものなく、滅といふとき、滅の他にものなし
(正法眼蔵 生死)』
私は、六十代後半になってから二年余りの間に、両親二人を見送りました。
二人とも九十歳を超えてからも元気で、亡くなる前日まで、お寺で普通に過ごしていました。住職という立場上、人が最後を迎える瞬間には数多く立ちあってまいりました。両親の突然の逝去にはさすがに驚き、後から後悔や慚愧、「こうしていればとか、ああしていれば」という思いも人並みに抱きました。
しかし、葬儀の準備を進め、皆様のお助けを得て無事修行することが出来て後、道元禅師の『生死』のお示しが、ふつふつと実感されてきたのです。私を生み、育ててくれた父と母は、人としての役目を終え、滅せられた。どんなに愛しく思っても、もう二人は戻らないが、その生きた証は、私たちの心から消えはしない。しかしだからこそ、
「生と死は、それぞれひとときのくらいである。それぞれ裁断されている。
生きている時は生よりほかはなく、
滅を迎えた時は滅よりほかないのだ」
人は皆そのようにして現世を去るのだと心得、自己に残されたこのひと時を、大切に過ごしていかなければならないと自戒するのです。頼りない住職の古希を過ぎての、ようやくの発心です。
(続く)
6月24日 法光寺観音法要の清興
「歌露和太鼓会」の皆さんに迫力ある太鼓演奏をして頂きました!
行事報告
曹洞宗三重県第二宗務所護持会総会
5日午前9時半よりメモリアルホール熊野(熊野市有馬町)に於いて開催された。
講演 演題「くり返す事のない、いのちを生きる」
講師 北條和之特派布教師 茨城県・高寅寺住職
第二宗務所第三教区護持会総会
5日正午前よりメモリアルホール熊野に於いて開催された。
嶽山会・總和会三重県支部総会・懇親会
7日午後3時半より総会が第一宗務所(松阪市鎌田町)に於いて、懇親会が午後6時半より相生亭(松阪市本町)で開催された。
檀信徒本山研修会・瑩山禅師700回大遠忌研修旅行 第二宗務所主催 50名参加
- 10日
- 午前5時に鵜殿バス停発~始神テラス~横浜IC~子安IC~大本山總持寺(拝宿)15時半頃着。
- 11日
- 總持寺(9時発)~豊川稲荷東京別院(祈祷・法話・昼食)~海老名SA~大雄山最乗寺~小田原ういろう~箱根湯本温泉ホテル河鹿 荘(16時半頃着)
- 12日
- ホテル(8時50分発)~鈴廣かまぼこの里~箱根ロープウェイ早雲山駅~大涌谷散策~桃源台駅~箱根なだ万雅御殿(昼食)~焼津IC~焼津さかなセンター~始神テラス~鵜殿(22時過ぎ頃着)
道雄が、宗務所職員として参加。
第三十一回総和会東海ブロック愛知東部大会
14日午後1時半よりホテルアソシア豊橋 5階ザ・ボールルーム(豊橋市)に於いて大会が開催された。
記念講演 「どうする瑩山~太祖さまが歩まれた道をたどる~」
講 師 横山 龍顯先生 駒澤大学仏教学部専任講師
三重県祖門会・有道会 幹事会・総会・懇親会
17日午後3時より幹事会、4時より総会
六時半より懇親会が鳥羽シーサイドホテル(鳥羽市)で開催された。
三重県が担当幹事となる来年の第三十回祖門会東海大会は、令和7年10月15日・賢島宝生苑で開催する事が承認された。
宗務所青年会月例研修会
27日午後1時より東禅寺(尾鷲市賀田 町)に於いて瑩山禅師700回大遠忌法要(出班焼香)を厳修した。
会員8名・準会員2名が参加。
東正寺日曜学校総会
30日、通常の午前7時から8時の日曜学校の時間内において総会を開催。1年間頑張った2人に表彰状と記念品を贈った。
特に頑張った人
橋爪 虹歩(鵜殿小6年)
栁町 直輝(関西外国語大学1年)
感謝録&醫王縁助金
寄附単(感謝緑)
理玉貫道居士二十七回忌供養
観信妙弘大姉 十三回忌供養
一、金弐萬圓也 施主 北地 旭様
北家先祖代々供養
一、金拾萬圓也 施主 北 麗子様
大平家先祖代々供養
一、金壱萬圓也 施主 河嶋 紀子様
慈岳澤照大姉二十七回忌供養
一、金参萬圓也 施主 松下 忠様
慈徳孝順大姉十七回忌供養
一、金弐萬圓也 施主 北地 智様
貞錦時光信女十七回忌供養
泰運良紀信士 三回忌供養
一、金弐萬圓也 施主 芝﨑 明子様
精修香隆大姉七回忌供養
一、金壱萬圓也 施主 山根 祥伸様
醫王縁助金
一金伍阡圓也 平野 謙様 新宮市
一金伍阡圓也 大岡 敦子様 津市
一金参阡圓也 加藤 寬治様 名古屋市
一金壱萬圓也 青木 龍禅様 大紀町
一金壱萬圓也 本田 勉様 白浜町
一金壱阡伍百圓也 匿 名様 新宮市
一金壱萬圓也 苅谷 朋幸様 新宮市
一金伍阡圓也 匿 名様 紀宝町
一金伍阡伍百圓也 坪井 悦二様 紀宝町
一金伍阡圓也 南 待子様 相模原市
ご縁を助けて頂き有り難うございます。
国際ボランティアの寺
東正寺は、社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)に登録した「国際ボランティアの寺」として活動しています。
ご協力の程 宜しくお願いします。
ほほえみ募金
募金箱は本堂に置いています。
令和6年5月28日現在 金68,486円
ほほえみ募金 → SVA → カンボジア・タイ・ラオス等の教育関係へ
◎SVAに寄託した募金額 金730,000円
国内災害緊急募金
SVAに寄託した募金額 金30,000円
アジアの図書館サポーター
アジアの図書館サポーターとして年間24,000円をSVAを通して支援しています。 この支援により、アジアでの図書館運営、移動図書館、図書館員の育成を支えています。(平成17年6月~継続)
絵本を届ける運動(カンボジア・ラオス)
1冊の絵本に、翻訳シールを貼りつける作業。
1組2,500円。過去275組送付。
絵本を届ける運動 (シャンティ国際ボランティア会)
回収
☆牛乳パック(切り開き、乾かして)
☆書き損じはがき・各種プリペイドカード
☆使用済み切手(切手のまわり1cm程度余白を残して封筒ごと切り取って下さい)
報告
5月29日から6月28日までに協力を頂いている方々です。
■使用済み切手
大岡敦子様 加藤寬治様 山下有二様 匿名様
ご協力ありがとうございます。
行事報告
せいゆうの行事報告
- 6月3日
- 龍光寺戦没者慰霊祭
- 5日
- 宗務所護持会・第3教区護持会総会
- 7日
- 嶽山会・總和会三重県支部総会・懇親会
- 14日
- 総和会東海ブロック愛知東部大会
- 17日
- 三重県祖門会・有道会 幹事会・総会・懇親会
- 18日
- 熊野地区薬物乱用防止指導者協議 研修会・総会
研修内容「薬物乱用防止について」
講師 こころの医療センター技師長
三重県熊野庁舎(熊野市井戸町) - 17日
- 「第44回夏季禅林」開催申請
曹洞宗宗務庁(東京都港区)
随時 龍光寺庫裡落慶法要準備
智博
- 4日
- 特設人権相談 紀宝町役場
- 7日
- 三重県人権擁護委員総会・研修会 津庁舎保健所棟(津市)
- 11日
- 熊野人権擁護委員専門部会 熊野市民会館
- 13日
- 第一宗務所特派師範講習会 第一宗務所研修会館(松阪市)
- 17日
- 三重県祖門会・有道会 鳥羽シーサイドホテル
- 14日・26日
- 熊野病院ディ・ケア クラシックギター講師
- 20日
- 仁徳会(永平寺平成2年安居会) 永平寺・山代温泉(泊)
- 29日
- 成川交番・相野谷駐在所連絡協議会 紀宝署
道雄
- 1日・4日・17日・21日
- 宗務所書記執務
- 3日
- 龍光寺戦没者慰霊祭
- 5日
- 宗務所護持会・第3教区護持会総会
- 10日~12日
- 檀信徒本山研修会
- 随時
- 龍光寺境内清掃
- 随時
- 紀宝柔道会 幼・小・中学生指導
智博&道雄
- 27日
- 青年会月例研修会 東禅寺(尾鷲市)
- 随時
- 龍光寺庫裡落慶法要準備
明美
- 13日
- 陶芸教室
- 随時
- 墓地掃除・境内植木剪定等
- 随時
- 龍光寺本堂&トイレ清掃
禅の友
曹洞宗の月刊伝道誌「禅の友」108部の 配布を次の方々に奉仕でお世話して頂いてます。(敬称略)
稲本縁 上地弘美 榎本由紀子 奥川みどり 尾地千江美 苅屋奈良美 田中八千代 竹鼻佳珠生 中節子 中谷清美 浜田新一 松下忠
・これ以外の48部は、直接東正寺より配布しています。
・「禅の友」購読希望の方は、住職まで申し出下さい。
せいゆうのひとりごと
- PART ONE
- 駐車場の白線引き続き作業を四人(智博・道雄・明美・私)で行いました。中々の出来にそれぞれが満足しています。(笑い)
- PART TWO
- 龍光寺(紀宝町成川)の庫裡が完成しました。約10年前の平成26年9月30日に曹洞宗管長猊下より龍光寺住職の任を賜り、就任しました。
その日より、庫裡の建替えを心の中で密かに決意し、日々工事費用の積み立てを心がけ 又、庫裡が完成した後、弟子を住職に迎えて頂くという思いも合わせ今日まで日々精進してまいりました。
令和4年1月に正式に建替えを発願し、多くの方々のご理解とご協力のお陰により、約2年半余りで立派な庫裡が完成し、落慶法要も質素ではありましたが、無事に挙行することが出来ました。
とても嬉しいです。合掌
お寺からのお願い
位牌堂の照明スイッチについて
これまでは、位牌堂右手にあるスイッチを利用して頂いてましたが、「感知式」にしましたので、そのまま位牌の前にお進みお参り下さい。約5分間点灯します。
位牌堂の奥が、開山堂です。
写真は、平成27(2015)年9月10日に落慶式を終えた開山堂です。
道元禅師様(右)永平寺開山
瑩山禅師様(左)總持寺開山
ゴミについて
平成15(2003)年4月より、試行錯誤しながら墓地のゴミ処理に取り組んでいます。
ゴミ(しきみ・色花・草等)を持ち帰ることのできる方は、ご協力をお願いします。
墓地掃除を請け負っている方は、請け負っている方の責任において持ち帰って処理して下さい。
ゴミを山に捨てないで下さい。
次の物は、必ず持ち帰り下さい。
- 墓地で使用した、タワシ・雑巾・手袋
- お供え物(果物・お菓子類・酒瓶・ビール缶・ジュース缶・セトモノ等)
- ポリバケツや個人名を書いているバケツ
尚、古い塔婆は、山門前バケツ置き場横の小屋(古い塔婆入れ)に置いて下さい。
神棚と仏壇
人が亡くなりお家に伺いますと、神棚が閉じられていますが、仏壇も閉じられている場合も見受けられます。
人が亡くなるとお家の神棚を白い半紙などで閉じます。そして49日の法要が済んでから取り除き神棚の祀りを再開します。これを「神棚封じ」と言い、神様の住む聖なる場所である神棚に死忌が及ばないように封印するものです。
その際、仏壇を閉めるのは間違いです。「神棚を閉じる」ことと「仏壇を閉じる」ことを混同している方がいるようです。忌中の間もお仏壇のご本尊さま、ご先祖さまには香華灯燭仏飯をお供えします。そしていつものように毎日礼拝を続け、亡き人を一刻も早くみ仏の浄土へとお導き頂けるように祈願いたします。
続・夢積み立て 庫裡台所等々の改築工事
一、金壱阡圓也 写経奉納金
一、金五阡圓也 寒修行托鉢浄財追加(三軒)
一、金壱萬圓也 施主 片野 晴友(通算 金十九万円也)
令和4年12月28日から令和6年6月28日現在
目標金額 住職私案 2,000万円
積立金額 金1,435,636円
内訳
写経奉納金累計額 金38,000円
寒修行托鉢浄財金累計額 金1,144,067円
喜捨累計額 金253,553円
預金利息累計額 金16円
喜捨金(寄附金)につきましては、鐘楼堂(平成7年)・山門(平成12年)・坐禅堂(平成23年)・開山堂(平成27年)の建立時、又本堂樋取替と本堂外壁塗装工事費(令和4年)と同様に、気になる方は気がむきましたら、無理のない喜捨をして下さい。たとえば
・「生きていてよかった」という何かいいことがあって。
・その時、運良くお金がいっぱいあって
・気持ちよく人に与えたい。
自然にこんな気持ちになった時で結構ですという考えで続けています。
今月の坐禅
安泰寺では、1年間1800時間の坐禅ができるという。
私はどれくらい坐れるだろうか。
6月の坐禅の時間・・・290分
トータル・・・2535分(42時間15分)
参加してみませんか?
坐禅会
- 6月の坐禅会の参禅者
- 東正寺朝の部 18日 7名
東正寺夜の部 4日 5名 - 東正寺朝の坐禅会
- 場所 東正寺坐禅堂&本堂
日 毎月18日
時 午前5時~午前6時
坐禅堂で30分の坐禅の後、本堂においてお経(般若心経・大悲心陀羅尼・舎利礼文)を読誦。
坐ってみたい方 遠慮なく来てください。 - 東正寺夜の坐禅会(不定期)
- 場所 東正寺坐禅堂&本堂
日 7月11日 19時~20時
夜の部の坐禅について
令和6年日程 | 7月11日(木) ・ 9月4日(水) ・ 10月24日(木) ・ 11月12日(火) ・ 12月6日(金) |
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時間 | 午後7時~午後8時 |
場所 | 坐禅堂&本堂 |
内容 | 坐禅(30分)・お経・お茶 坐禅堂で30分の坐禅の後、本堂にてお茶。 |
- 19時より本堂にて座り方の説明をしたのち、坐禅堂に移動します。
- 日時は変更になる場合もございます。
- 参加される方は、坐禅のしやすい服装(ジャージ等)でお越し下さい。
- 足が組めない方には椅子を使った坐禅をご指導させていただきます。
- 事前に申し込みはいりません。直接お寺にお越し下さい。
夜の部の坐禅会をお知らせするLINEアカウントを作成しました
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https://line.me/R/ti/p/@400vqzmt
夜の部の坐禅会の前日にお知らせメッセージを送信します。
QRコードを読み取り、お友だち追加よろしくお願いします。
写経会
写経室(坐禅堂1階)において、
毎日 午前中(午前8時~正午)に各自行う事が出来ます。
受付 午前8時~午前11時まで庫裡玄関にて受け付けます。
写経用紙・筆ペンは、用意しています。奉納金は、一部1,000円です。
(奉納金は、本堂トユ取替と本堂外壁塗装工事費として積み立てます)
日曜学校
毎週日曜日
午前7時~午前8時
内容 ラジオ体操・坐禅・お経・掃除・お茶
対象は小学生・中学生です。本人が希望すれば幼稚園児・高校生・18歳未満まで可。
上記の他にも、花まつり・遠足・田植え・収穫祭・忘年会等の催しがあります。
詳しくは日曜学校のページをご覧下さい。