東正寺寺報醫王


副住職の披露宴が再延期の末、六月十三日にお陰様で漸く開催する事が出来ました。出席頂いた方々や出席出来なかった方々には、それぞれ気を煩わせ大変申し訳なく思っています。
又、会場(華王殿・松阪市)のスタッフの皆様には色々と気配りを頂き感謝しています。
暑さもこれからが本番です。
熱中症はもちろんコロナの感染対策をしっかりとなさって くれぐれもご自愛ください。
今後共、宜しくお願い致します。 晴友


伝道掲示板

坐禅の基本は 腹式呼吸
下っ腹で 呼吸をしよう

死にゆく私を見なさい

山形県最上郡上町富澤一八二六ー一
松林寺住職
シャンティ国際ボランティア会 副会長
三部 義道

三ちゃんのサンデーサンサンラジオ
六月二十日 フェイスブックより

例年六月は最も忙しい月で、松林寺では第一日曜日に集中講座、第二土曜日に大般若、二十四日は地蔵例大祭があり、また特派布教もこの月が一番多い期間なので出かけることが集中します。ところが去年今年は、今年何とか大般若会を挙行しただけであとは何もありません。暇なので草むしりなどで過ごしています。鉢の蓮と睡蓮を育てたり、そこにメダカを放したりして遊んでいます。蓮の鉢にボーフラが湧いたので、その駆除のために漂白剤を入れてみたら、確かに一時的にボウフラは死んだのですが水がギラギラになってしまい後悔しました。蓮にも良くなかったでしょう。しかも、ボウフラは間もなく湧いてきました。そこで、睡蓮鉢で育てていたメダカを数匹蓮の鉢に移してみるとボウフラをよく食べます。なんだ、最初からそうすればよかったじゃないか。確かに睡蓮鉢にボウフラが湧かなかったのは大きくなる前に食べたからかもしれません。ただ、そのメダカは去年ここで孵ったメダカなので睡蓮鉢に放した頃はまだ小さく、ボウフラが口に入るか、逆にボウフラに食べられないか?心配だったのです。いや実際に、「針子」と呼ばれる孵ったばかりのメダカはボウフラに食べられるから注意とネットに書いてあります。なので、ここで孵ったメダカが心配なので、わざわざホームセンターから安いメダカを買ってきて試しに放してみて、大丈夫そうなのでウチのメダカを放したのでした。試しにって、買ってきたメダカは死んでもいいのか、ということになりますが、やはり、ここで生まれてここまで育てたメダカには愛着があります。もしものことがあったらと思いました。命の選別をしてはいけませんね。

「今日確認された感染者は〇〇人、死者は〇〇人」と報道されます。死者一人ひとりに人生があったはずなのに、人数としてのみ数えられることに違和感を感じます。事故や災害で亡くなった場合、「亡くなられた方々」と実名で報道されるのとは違う扱いです。感染者も、差別や偏見で排除されることがあるから実名を報じない、その延長線上に死者もあるのでしょうか。芸能人や政治家の例外はありましたが。自殺者の実名も報道されません。それと同じ扱いなのでしょうか。

しかし、自殺者も含めて、どんな亡くなり方をしたとしても、その人が生きた時間と事実は確かにあるのであり、亡くなり方でその人の人生そのものを否定するようなことはあってはならないと思います。亡くなり方でその人生が色褪せることはないのですから。誰にも知られずに、あるいは隠すようにひっそりと葬られることは寂しいことです。お釈迦様は誕生して「唯我独尊」と発し、亡くなられるときには「涅槃図」の如くみんなに見守られて亡くなられました。

そのように、全ての命の存在が尊重されるべきであると同じく、全ての死も尊重されなければなりません。ましてや、感染症で亡くなったのは、その人のせいではないでしょう。

なぜ隠れなければならないのか、隠さなければならないのか。世界的なこの災難に、人類全員で立ち向かっていかなければならないとするならば、むしろ、死の事実、死の様子、その人の人生、残す言葉、願い、その家族の悲しみ痛みを共有し、それを全員が心に刻んでいかなければならないのではないか。それが立ち向かうことにつながるのではないか。

他人事として無関心を装うことによって感染は拡大される、無関心と感染は比例するのではないか、と思います。

ローマ教皇フランシスコは、「わたしたちを今後ひどく襲う危険があるのは、無関心な利己主義というウイルスです」と言っています。

一般の葬儀においても、死の悲しみを共有することによって、自らの命を見直す機会にもなっていたでしょう。

友人の弔辞を聞いてその人生から学ぶことはあったでしょうし、遺族の挨拶から無常を感じたり、孫のお別れの言葉から家族を大切にしなければならないと気づかされたりもしたでしょう。葬儀の案内板を見ただけで無常を観ずる人もいるのです。

家族だけで済ませた、ということでその機会は奪われることになります。葬儀の意味の再確認をしていかないと、生きる意味の学びの場を失ってしまいます。

お釈迦様は最期に「黙って私の死にゆく姿を見なさい」と言いました。死そのものを生きる学びとして、身をなげうって教材としたのです。 「死の窓を通して生を見る」と言った人がいます。死を大切にすることは生を大切にすること。おろそかにしてはなりません。

トピックス

東正寺日曜学校総会

二十七日通常の午前七時から八時の日曜学校の時間内において総会を開催。年間頑張った五人に表彰状と記念品を贈った。

特に頑張った人
橋爪 虹歩(鵜殿小三年)
山口 晴哉(鵜殿小四年)
橋爪仁智香(鵜殿小六年)
畑下 真春(矢淵中一年)
蜥ャ 直輝(木本高一年)

仏教のまめ知識

十六、湯灌(ゆかん)
遺体を棺に納めるときに湯水で体を拭くことを「湯灌」といいます。
現在は病院の看護師がエンゼルケア(死後の処置や化粧、着替え等)を行っている。
湯灌が必要であれば葬儀社の方が納棺前に古式湯灌(清拭)をしている。
古式湯灌とは水桶にぬるま湯(死後の世界は現世と反対の世界と言われるので水の後にお湯を入れぬるま湯にする)を準備し、綿花にぬるま湯を浸し、家族の方が、故人の身体の汚れではなく、心の穢れや悩み、病での痛みや苦しみを拭いさる為に優しく手、足、顔を拭く。
自宅での看取りや、警察署看取りなどの場合でエンゼルケアがされていない時は、アルコール液等での消毒ののち、着替えや処置、お化粧を葬儀社の方が行っている。
(昔、他の地方では、湯灌をする人は自分の体を荒縄で縛ってから行っていたようです。これは亡くなられた方の霊が体の中に入らないように、忌みがかからないようにするしめ縄の代用です。お線香を焚いて煙りを湯灌場所いっぱいに充満させます。)

感謝録&醫王縁助金

寄附単(感謝緑)

義賢俊洋居士三回忌供養
一、金参萬圓也  施主 大石 高久様

季順照園大姉三回忌供養
一、金参萬圓也  施主 鈴木 伸尚様

樋口家先祖代々供養
一、金拾萬圓也  施主 大村由紀子様

中垣家先祖代々供養
一、金拾萬圓也  施主 中垣 俊雄様

順靖安大姉四十九日供養
一、金参萬圓也  施主 真砂 保様

ご寄附を頂き有り難うございます。

醫王縁助金

一金弐萬圓也 榎本 周光様 新宮市
一金伍阡圓也 大石 昭子様 紀宝町
一金伍阡圓也 南 待子様 相模原市
一金参阡圓也 加藤 ェ治様 名古屋市
一金伍百圓也 匿 名様 大阪市
一金伍阡伍百圓也 匿 名様 尼崎市
一金壱阡圓也 苅屋奈良美様 紀宝町 
一金伍阡圓也 安達 良元様 豊島区

ご縁を助けて頂き有り難うございます。

寄付金使用報告

☆山門前水汲み場横階段手摺り取付工事
代価 385,000円
施主
日比野太見子様
匿 名様
残金一万五千円は雑収入へ

この度、ご浄財をこのように活用させて頂きました。厚く御礼申し上げます。

行事報告

せいゆうの行事報告

6月9日
熊野地区保護司会 第1期地域別定例研修会 熊野市文化交流センター
内容「CFPを活用した保護観察」
講師 津保護観察所保護観察官
25日 「第41回夏季禅林」開催申請 曹洞宗宗務庁(東京都港区)

副住職

9日
宗務所護持会総会 光明寺(御浜町阿田和)
18日・24日
熊野病院ディ・ケア クラシックギター
21日
宗務所坐禅会 金山集会所
25日
宗務所梅花検定会打合せ 光明寺(御浜町阿田和)

副住職&道雄

1日
戦没者慰霊祭 龍光寺
25日
宗務所青年会研修会 南泉寺(熊野市有馬町)

道雄

毎日
龍光寺境内清掃
随時
紀宝柔道会 幼・小・中学生指導
28日〜7月2日
第23期梅花流師範養成所(曹洞宗宗務庁・東京都港区) 後期課程オンライン講習

随時
境内植木剪定・墓地清掃作業中
随時
龍光寺本堂&トイレ清掃

国際ボランティアの寺

東正寺は、社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)に登録した「国際ボランティアの寺」として活動しています。
ご協力の程 宜しくお願いします。

ほほえみ募金

募金箱は本堂に置いています。
令和3年6月28日現在  金75,806
ほほえみ募金  →  SVA  →  カンボジア・タイ・ラオス等の教育関係へ
◎SVAに寄託した募金額  金690,000円
SVAアジア子ども募金に、ほほえみ募金の積立から一万円を寄附しました(令和3年3月)。

アジアの図書館サポーター

アジアの図書館サポーターとして年間24,000円をSVAを通して支援しています。 この支援により、アジアでの図書館運営、移動図書館、図書館員の育成を支えています。(平成17年6月〜継続)

絵本を届ける運動(カンボジア・ラオス)

1冊の絵本に、翻訳シールを貼りつける作業。
1組2,500円。過去245組送付。

回収

☆牛乳パック(切り開き、乾かして) 
☆書き損じはがき・各種プリペイドカード
☆使用済み切手(切手のまわり1cm程度余白を残して封筒ごと切り取って下さい)

報告

5月29日から6月28日までに協力を頂いている方々です。

■使用済み切手
国重茂代様(紀宝町)・新谷進様(熊野市)・浦中佳男様(御浜町)・加藤ェ治様(名古屋市)・二村恵美子様(紀宝町)


ご協力ありがとうございます。

せいゆうのひとりごと

PART ONE
太鼓の修理。太鼓は前住職(第十五世)が昭和三十五年(1959年)に晋山結制をした時に新調したものと私が勝手に思い込み、私の晋山結制は平成十六年(2004年)ですが、その時皮の張り具合が気になりましたがそのまま使用しました。
その後、響きが悪いので、今年の始めその太鼓を修理に出し、四月末に新しく張り替えられた太鼓が戻って来ました。
張替の際に撮ったこの太鼓の内部の写真を見てびっくり。作成年号が、文政七年(1823年)と書かれていました。第七世・哲山恵俊大和尚の代のものです。



PART TWO
ホームページの映像配信が長年不通になっていましたが、五月二十七日より映像が見れるようになりました。私の晋山結制(晋山式全体晋山式問答首座法戦式全体首座法戦式問答)や夏季禅林ビデオ(平成十五年)等。懐かしい顔が映ってます。
PART THREE
三部義道師との出逢い。
平成十三年、カンボジアに小学校建設を発願された佐野俊也師(えりも町・法光寺住職)が、特派布教の謝礼や托鉢の浄財を積み立て、目標の金額になったので「実際にどのような学校がどのように建設されるのか自分の目で見てみたい」という事で、現地視察に行くことになり、私も誘って頂き、事業実施団体の社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)の当時専務理事代行の三部師もその時一緒にカンボジアに行きました。それからのご縁です。今回その三部師の「死にゆく私を見なさい」の投稿を拝借しました。
★カンボジア視察の記事はこちら

お寺からのお願い

位牌堂の照明スイッチについて

これまでは、位牌堂右手にあるスイッチを利用して頂いてましたが、「感知式」にしましたので、そのまま位牌の前にお進みお参り下さい。約5分間点灯します。
位牌堂の奥が、開山堂です。

写真は、平成27(2015)年9月10日に落慶式を終えた開山堂です。
道元禅師様(右)永平寺開山
瑩山禅師様(左)總持寺開山

ゴミについて

平成15(2003)年4月より、試行錯誤しながら墓地のゴミ処理に取り組んでいます。
ゴミ(しきみ・色花・草等)を持ち帰ることのできる方は、ご協力をお願いします。
墓地掃除を請け負っている方は、請け負っている方の責任において持ち帰って処理して下さい。
ゴミを山に捨てないで下さい。


次の物は、必ず持ち帰り下さい。

  • 墓地で使用した、タワシ・雑巾・手袋
  • お供え物(果物・お菓子類・酒瓶・ビール缶・ジュース缶・セトモノ等)
  • ポリバケツや個人名を書いているバケツ

3ヶ所あったゴミ置き場は、1つ減らして2ヶ所になりました。
尚、古い塔婆は、山門前バケツ置き場横のゴミ置き場に置いて下さい。


神棚と仏壇

人が亡くなりお家に伺いますと、神棚が閉じられていますが、仏壇も閉じられている場合も見受けられます。

人が亡くなるとお家の神棚を白い半紙などで閉じます。そして49日の法要が済んでから取り除き神棚の祀りを再開します。これを「神棚封じ」と言い、神様の住む聖なる場所である神棚に死忌が及ばないように封印するものです。

その際、仏壇を閉めるのは間違いです。「神棚を閉じる」ことと「仏壇を閉じる」ことを混同している方がいるようです。忌中の間もお仏壇のご本尊さま、ご先祖さまには香華灯燭仏飯をお供えします。そしていつものように毎日礼拝を続け、亡き人を一刻も早くみ仏の浄土へとお導き頂けるように祈願いたします。

新・夢積み立て 本堂トユ取替と本堂外壁塗装工事費

一、金参阡圓也 写経奉納金
一、金壱萬圓也   施主 片野 晴友(通算 金70万円也)


平成27年9月24日から
令和3年6月28日現在
目標金額 住職私案 10,000,000円
積立金額 金4,560,818円


内訳
写経奉納金累計額 金84,000円
寒修行托鉢浄財金累計額 金3,518,921円
喜捨累計額 金957,500円
預金利息累計額 金397円


喜捨金(寄附金)につきましては、鐘楼堂(H7年)・山門(H12年)・坐禅堂(H23年)・開山堂(H27年)の建立時と同様に、気になる方は気がむきましたら、無理のない喜捨をして下さい。 たとえば
・「生きていてよかった」という何かいいことがあって。
・その時、運良くお金がいっぱいあって
・気持ちよく人に与えたい。
自然にこんな気持ちになった時で結構ですという考えで続けています。

今月の坐禅

安泰寺では、1年間1800時間の坐禅ができるという。
私はどれくらい坐れるだろうか。
6月の坐禅の時間・・・585分
令和3年トータル・・・4,845分(80時間45分)

参加してみませんか?

坐禅会

朝の坐禅会
場所 坐禅堂&本堂
日   毎月18日
時   午前5時〜午前6時
坐禅堂で30分の坐禅の後、本堂においてお経(般若心経・大悲心陀羅尼・舎利礼文)を読誦。
坐ってみたい方 遠慮なく来てください。
曹洞宗三重県第二宗務所主催の坐禅会
場所 ふれあい会館(紀宝町)
日時 7月15日 19時〜
東正寺の坐禅会 夜の部(不定期)
場所 坐禅堂&本堂
日時 7月15日 19時〜20時
6月の坐禅会の参禅者
宗務所主催  21日 11名
東正寺朝の部  18日 10名
東正寺夜の部  2日 5名

写経会

写経室(坐禅堂1階)において、
毎日 午前中(午前8時〜正午)に各自行う事が出来ます。
受付 午前8時〜午前11時まで庫裡玄関にて受け付けます。
写経用紙・筆ペンは、用意しています。
奉納金は、一部1,000円です。
(奉納金は、本堂トユ取替と本堂外壁塗装工事費として積み立てます)


日曜学校

毎週日曜日
午前7時〜午前8時
内容 ラジオ体操・坐禅・お経・掃除・お茶
対象は小学生・中学生です。本人が希望すれば幼稚園児・高校生・18歳未満まで可。
上記の他にも、花まつり・遠足・田植え・収穫祭・忘年会等の催しがあります。
詳しくは日曜学校のページをご覧下さい。