東正寺寺報醫王

伝道掲示板

どんな日も かけがえのない一日
快晴の日も
大雨や強風の日も
大事な人生の一日
楽しいことばかりを見ようとせず
つらいことや悲しいことも
受け止めながら
一日一日を大事に生きていこう
あなたの笑顔が まわりの人を
しあわせに するんだよ

善き人々に出逢う旅 205

北海道幌泉郡えりも町本町23
法光寺住職  佐野  俊也

〈新型コロナウイルス禍の中で〉
「ひとりを楽しむということ」

コロナ禍の中で、多くの人が不満不足をかかえて、惑っています。家にこもる時間が長く、イライラを抱えている人も多いようですが、こんな時こそ、一人の時間を充実させてみては如何でしょうか。

*坐る*
 禅僧である私にとって坐ることが本分なのですが、どうも坐禅が苦手です。北海道は厳しい時期が長く、「寒い」と思うとさぼりがち。持続が大事なのですが、怠けていると身体も固くなり、足もしびれやすくなり、一層億劫になります。
そんな私ですが、温かな季節になると少しは身を入れて坐ります。静かな本堂で、耳を澄ませていると、風のささやき、鳥の声、船のエンジンの音などが聴こえてきて、穏やかな気持ちになれます。「只管打坐」にはほど遠いのですが、無理をしない程度の刻を坐って、呼吸を調えていると、生きている実感が沸いてくるのですね。誰にも(スマホにも)邪魔されない時。世の移ろいから解放される私だけの小さな世界に包まれるのです。
安坐でも椅子に坐ることでも、結構です。
一日のほんの少しの時間。静かに坐って、自分の息に集中してみては如何ですか?
「生きる」とは「息る(いきる)」こと

*歩く*
 一日に六千歩。目標を控えめにして、歩くことにしています。お腹のでっぱりはそれくらいではへこみませんが、自分のペースで無理なく歩いていると、様々な余得がありますよ。
見慣れた道筋でも、思いがけない風景が発見され、嬉しくなります。私の住むえりも町は自然に恵まれています。黄昏の風景は日々違い、海と雲と太陽のコントラスト、その変化の美しさに息を飲みます。エゾ鹿が「ケーン」と仲間を呼びあい、「カアカア」「ざわざわ」と烏が巣に帰っていく頃合いです。その中にいると、ゆったりとした開放感に包まれて、豊かな気持ちになれます。
最近スマホの新しいアプリに、嵌っています。散歩の途中で見つけた植物に焦点をあてて撮影すると、その名前(学名や別名)や品種が直ちに分かります。花の育て方(お世話ガイド)まで、ついています。今まで何気なく見ていた花の名前を知ると、新たな美の発見があり、その小宇宙に心が震えます。
 「美しさは、内からみなぎり、
目から溢れるもの」

*遊ぶ*
 ひとりでキャンプをする「ソロキャンプ」がブームです。「感染を気にせずゆっくりと、薪の炎を見つめる時間がたまりません」と、愛好する知人が語っていました。
昨年まで合計三百六十回、海外旅行に出掛けたという男性の方を、テレビで観ました。どこにも出かけることが出来なくなって、ストレスが溜まる一方だったそうです。そこで考えたのは、今まで乗った各国の飛行機の機内食(プレートを用意し、細部までそっくり)を、自分で作り再現して、(飛行機に乗っているつもりで)食すること。色んな方がいて、色んな遊び方があると、妙に感心しました。

朝日新聞の「天声人語」欄を長い間担当されていた辰濃和男さんに『風と遊び風に学ぶ』というエッセー集があります。(朝日ソノラマ刊)その「あとがき」の文章を記載します。

『風に会いにゆく、とはあまりいいません。 公園へゆく。峠へゆく。海へゆく。そういういい方はしますが、風に会いにゆく、風を感じにゆくとはいわない。しかしそれは、残念なことではないでしょうか。私たちは、目的地をめざすことに縛られています。ある地点をめざしてまっしぐらに走る。だれよりも速く到達しようとして「いま」をたのしむゆとりを失っている。風と遊ぶことを忘れがちです。』

この時代に余儀なくされている「新しい生活様式」の中で、私たちは価値観の転換を求められています。生活苦の中で、ゆとりを持つことが出来ない方々も多いのでしょうが、その中でも何か「楽しみ」を見つけて生きて行くことが、明日の希望につながります。

さて、私の暮らすえりもは、日本有数の風の町です。幼いころ向かい風にあらがって学校に向かうのは、本当に大変でした。しかし授業が終わった帰路は、凧のように腕を広げ、風に押されて弾んで帰る楽しいひと時だったのです。文字通り「風と遊ぶ」ことができた幼少期は、自然の厳しさと豊かさに恵まれた豊潤な時代であったと、回顧しています。


皆既月食を見に出掛けた散歩で、出会ったキタキツネ


見事に咲いた裏庭の白蓮


風に揺れる水仙

トピックス

曹洞宗三重県第二宗務所梅花講長会

十三日午前十時より林松寺(御浜町)にて開催された。

  • 奉詠大会は、会場での開催をせず、各梅花講の奉詠を収録したDVDを作成して配布する。
  • 宗務所検定会 七月七日開催。
  • 特派師範巡回講習会 特派師範 山ア隆宏師範(埼玉県 靜簡院住職)
  • 宗務所主催梅花流指導者講習会 七月十二日・九月七日・十月一日に予定している。
  • 事務手続きについて
    宗務所手数料の変更について
    講員登録申請について

禅の友

曹洞宗の月刊伝道誌「禅の友」139部の配布を次の方々に奉仕でお世話して頂いてます。(敬称略)
稲本縁 榎本由紀子 奥川みどり 尾地千江美 上平妙子 苅屋奈良美 田中八千代 竹鼻佳珠生 中節子 中谷清美 中林マチ子 浜田 新一 松下忠
・これ以外の32部は、直接東正寺より配布しています。
・「禅の友」購読希望の方は、住職まで申し出下さい。
☆大前代美子さん、玉置美晴さん、速水満さんには長年お世話になりました。
有難うございました。

日曜学校田植え体験

五日、日曜学校の田植えを小雨の降る中、午前九時半頃から約一時間、紀宝町大里にある住職所有の田んぼで行った。三十一名の参加(鵜殿小十名・木本高一名・保護者八名・東正寺六名・その他六名)でした。
コロナウイルス感染対策として、移動は各保護者の車で行って貰い、昼食等は無し。田植えのみで現地解散。カッパもドロドロ。手足もドロドロ。長靴もドロドロ。「でも楽しかったよ」と笑顔の子どもたち。



仏教のまめ知識

十五、まくら飾り
ご遺体の枕もとには白布を掛けたお仏壇の前机あるいは小机を置き、香炉(線香立て)、燭台(ローソク立て)、お花立てを用意し、お線香、おローソク、お花(しきみ一本)を供えます。おリン(鐘)を用意する。枕飯(違い箸を直立に二本立てる)と皿にみそと塩を乗せお供えし、死者の胸には刃先を顔の方に向けないようにして魔除けの小刀、剃刀を置き、故人愛用の数珠を手に持たせます。
死後ただちに炊いて供えるのが枕飯で、死者の霊が善光寺詣りから帰ってくるまでに炊くという聞書が多い。熊野では那智の妙法山に詣るという説もある。

感謝録&醫王縁助金

寄附単(感謝緑)

正覚唯念居士二十七回忌供養
秀峰成忍居士 十三回忌供養
一、金壱萬圓也  施主 岩本 要二様

徳順武明大姉四十九日供養
一、金伍萬圓也  施主 本田 昌裕様

真勝院義厚正栄居士三回忌供養
一、金弐拾萬圓也 施主日比野太見子様

圓定縫心大姉二十七回忌供養
一、金参萬圓也  施主 大矢 哲哉様

田中家先祖代々供養
一、金拾萬圓也  施主 田中 記男様

正室妙玲信女一周忌供養
一、金弐萬圓也  施主 成地  正様

照徳軒桃園浄光大姉七回忌供養
一、金参萬圓也  施主 坂井 久代様

市川家先祖代々二十三・二十七回忌供養
一、金拾萬圓也  施主 小倉よしみ様

瑞徳圓惠大姉一周忌供養
一、金弐萬圓也  施主 小畑  豊様

積徳十善居士三十三回忌供養
一、金弐萬圓也  施主 北地  智様

清薫深徳信士十七回忌供養
一、金壱萬圓也  施主 榎本 智子様

惠室圓満大姉二十三回忌供養
一、金壱萬圓也  施主 稲瀬  稔様

ご寄附を頂き有り難うございます。

醫王縁助金

一金伍阡圓也 大矢 哲哉様 紀宝町
一金参阡圓也 加藤 ェ治様 名古屋市
一金参萬圓也 匿名様 紀宝町
一金弐阡圓也 匿名様 紀宝町
一金六阡圓也 匿名様 紀宝町
一金壱阡圓也 苅屋奈良美様 紀宝町

ご縁を助けて頂き有り難うございます。

行事報告

せいゆうの行事報告

5月4日
龍光寺護持会会計報告書と会費払込書発送445通
5日
田植え

副住職

13日
梅花講長会 林松寺会館
20日
熊野病院ディ・ケア クラシックギター講師

副住職&道雄

5日
田植え
28日
宗務所青年会研修会 東正寺

道雄

毎日
龍光寺境内清掃
随時
紀宝柔道会 幼・小・中学生指導

明美

5日
田植え
13日
梅花講長会
随時
墓地掃除・境内植木剪定等
随時
龍光寺本堂&トイレ清掃

国際ボランティアの寺

東正寺は、社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)に登録した「国際ボランティアの寺」として活動しています。
ご協力の程 宜しくお願いします。

ほほえみ募金

募金箱は本堂に置いています。
令和3年5月28日現在  金75,490円
ほほえみ募金  →  SVA  →  カンボジア・タイ・ラオス等の教育関係へ
◎SVAに寄託した募金額  金690,000円
SVAアジア子ども募金に、ほほえみ募金の積立から一万円を寄附しました(令和3年3月)。

アジアの図書館サポーター

アジアの図書館サポーターとして年間24,000円をSVAを通して支援しています。 この支援により、アジアでの図書館運営、移動図書館、図書館員の育成を支えています。(平成17年6月〜継続)

絵本を届ける運動(カンボジア・ラオス)

1冊の絵本に、翻訳シールを貼りつける作業。
1組2,500円。過去245組送付。

回収

☆牛乳パック(切り開き、乾かして) 
☆書き損じはがき・各種プリペイドカード
☆使用済み切手(切手のまわり1cm程度余白を残して封筒ごと切り取って下さい)

報告

4月29日から5月28日までに協力を頂いている方々です。

■使用済み切手
本田昌裕様(伊丹市)・二村恵美子様(紀宝町)


ご協力ありがとうございます。

せいゆうのひとりごと

PART ONE
梅の収穫を行いました。
収穫した梅は、ラッキョウ酢漬けや梅酒、梅干し、ブランデー漬け、梅ジュース等々にしています。特にラッキョウ酢漬けは、私の好物で毎朝一個ずつ食べるために、大きい梅三百六十五個を選んで漬けました。又、今年は梅のエキスも作りました。ビワも少し収穫しビワ酒にしました。
中庭にある梅の木は、白い綺麗な花を咲かせ心を和ませてくれたり、沢山の実を付けてくれるのでとても重宝しています。
収穫は道雄が行い、その他の作業は妻が行い、私は口だけ出しました。

東正寺 中庭の梅の木  9・50kg


ラッキョウ酢漬け
PART TWO
道雄が受講する第二十三期梅花流師範養成所(曹洞宗宗務庁・東京都港区)の後期課程のオンライン講習に備え、通信状況の確認として各地区数名を対象として、十四日午後一時半からと二時からの二回、講習の馴らしが行われました。通信状況は良好のようです。

お寺からのお願い

位牌堂の照明スイッチについて

これまでは、位牌堂右手にあるスイッチを利用して頂いてましたが、「感知式」にしましたので、そのまま位牌の前にお進みお参り下さい。約5分間点灯します。
位牌堂の奥が、開山堂です。

写真は、平成27(2015)年9月10日に落慶式を終えた開山堂です。
道元禅師様(右)永平寺開山
瑩山禅師様(左)總持寺開山

ゴミについて

平成15(2003)年4月より、試行錯誤しながら墓地のゴミ処理に取り組んでいます。
ゴミ(しきみ・色花・草等)を持ち帰ることのできる方は、ご協力をお願いします。
墓地掃除を請け負っている方は、請け負っている方の責任において持ち帰って処理して下さい。
ゴミを山に捨てないで下さい。


次の物は、必ず持ち帰り下さい。

  • 墓地で使用した、タワシ・雑巾・手袋
  • お供え物(果物・お菓子類・酒瓶・ビール缶・ジュース缶・セトモノ等)
  • ポリバケツや個人名を書いているバケツ

3ヶ所あったゴミ置き場は、1つ減らして2ヶ所になりました。
尚、古い塔婆は、山門前バケツ置き場横のゴミ置き場に置いて下さい。


神棚と仏壇

人が亡くなりお家に伺いますと、神棚が閉じられていますが、仏壇も閉じられている場合も見受けられます。

人が亡くなるとお家の神棚を白い半紙などで閉じます。そして49日の法要が済んでから取り除き神棚の祀りを再開します。これを「神棚封じ」と言い、神様の住む聖なる場所である神棚に死忌が及ばないように封印するものです。

その際、仏壇を閉めるのは間違いです。「神棚を閉じる」ことと「仏壇を閉じる」ことを混同している方がいるようです。忌中の間もお仏壇のご本尊さま、ご先祖さまには香華灯燭仏飯をお供えします。そしていつものように毎日礼拝を続け、亡き人を一刻も早くみ仏の浄土へとお導き頂けるように祈願いたします。

新・夢積み立て 本堂トユ取替と本堂外壁塗装工事費

一、金参阡圓也 写経奉納金
一、金壱萬圓也   施主 片野 晴友(通算 金69万円也)


平成27年9月24日から
令和3年5月28日現在
目標金額 住職私案 10,000,000円
積立金額 金4,549,818円


内訳
写経奉納金累計額 金83,000円
寒修行托鉢浄財金累計額 金3,518,921円
喜捨累計額 金947,500円
預金利息累計額 金397円


喜捨金(寄附金)につきましては、鐘楼堂(H7年)・山門(H12年)・坐禅堂(H23年)・開山堂(H27年)の建立時と同様に、気になる方は気がむきましたら、無理のない喜捨をして下さい。 たとえば
・「生きていてよかった」という何かいいことがあって。
・その時、運良くお金がいっぱいあって
・気持ちよく人に与えたい。
自然にこんな気持ちになった時で結構ですという考えで続けています。

今月の坐禅

安泰寺では、1年間1800時間の坐禅ができるという。
私はどれくらい坐れるだろうか。
5月の坐禅の時間・・・755分
令和3年トータル・・・4,260分(71時間00分)

参加してみませんか?

坐禅会

朝の坐禅会
場所 坐禅堂&本堂
日   毎月18日
時   午前5時〜午前6時
坐禅堂で30分の坐禅の後、本堂においてお経(般若心経・大悲心陀羅尼・舎利礼文)を読誦。
坐ってみたい方 遠慮なく来てください。
曹洞宗三重県第二宗務所主催の坐禅会
場所 ふれあい会館(紀宝町)
日時 6月21日 19時〜
東正寺の坐禅会 夜の部(不定期)
場所 坐禅堂&本堂
日時 2日 19時〜20時
5月の坐禅会の参禅者
宗務所主催  休み 
東正寺朝の部  18日 9名
東正寺夜の部  10日 4名

写経会

写経室(坐禅堂1階)において、
毎日 午前中(午前8時〜正午)に各自行う事が出来ます。
受付 午前8時〜午前11時まで庫裡玄関にて受け付けます。
写経用紙・筆ペンは、用意しています。
奉納金は、一部1,000円です。
(奉納金は、本堂トユ取替と本堂外壁塗装工事費として積み立てます)


日曜学校

毎週日曜日
午前7時〜午前8時
内容 ラジオ体操・坐禅・お経・掃除・お茶
対象は小学生・中学生です。本人が希望すれば幼稚園児・高校生・18歳未満まで可。
上記の他にも、花まつり・遠足・田植え・収穫祭・忘年会等の催しがあります。
詳しくは日曜学校のページをご覧下さい。